冷たい雨の降る休日、いわき市立美術館でやっている『若松光一郎展 律動する色彩』に行ってきました。若松光一郎さん自体をよく知らない私は、本当は見に行く予定はまったくなかったのだけれど、前の日に持っているポストカードを整理していて、偶然に若松さんのも発見!!これは見に行け!とゆーお告げだろうと勝手に解釈して行く事に。
元々、市立美術館はいつも空いていて見やすいのだけれど、開館と同時に行ったせいか、この日は他に人がひとっこひとりいない状態。貸し切りの美術館なんて贅沢…存分に満喫してきました。
『律動する色彩』というテーマに相応しい音の流れる抽象画は勿論素晴らしかったのだけど、初期のダイナミックで動きのある具象画が思ってた以上に良くて感動。なんだかんだ、やっぱり油絵大好きだと再確認。あと、美術館に行くと毎回出る悪い癖で、絵を見ている間中描きたくて描きたくてしょうがなくなって大変でした。いい絵を見た時はいつも、走って家に帰りたくなる。なんだろうな、あの衝動。